自分の我が自分の器を小さくする
なぜ不機嫌になったのか、なぜ上気元でいられなかったのかを突き詰めて考えてみることにしました。
すると、自分の感情が邪魔をしていることがわかってきました。
そこでさらにその感情をひもといていくと、それは自分の“我”であることがわかってくるのです。
たとえば他人の成功を素直に喜べなかったり、人に言われたことやされたことがゆるせなかったりしたとき、「なんでそう思うの」と自分自身の心を省みるのです。
するとそれは、「自分のほうががんばっているのに、相手のほうが評価された」とか、「自分がバカにされていると感じた」とか、その理由がわかってきます。
そしてその理由を見ていくと、どれも「自分が…」という“我”がでていることに気づきます。
そしてこの我が自分の心や行動に限界を作り、器を小さくしている原因であることがわかってくるのです。
そこで笑顔を出したり、自分に「別にいいんじゃないの」と言ってあげたりするのです。
「自分はがんばっているんだし、愛されているんだから、相手のことは関係ないでしょ」と。
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