一人さんの教えに「上気元の行」というのがあります。
「上気元の行」とは、自分の機嫌をいつも“上気元”にしていることです。
人の機嫌には「上気元(普通は上機嫌と書きますが、一人さんはこう書きます)」と「中機嫌」と「不機嫌」があります。
いつも「不機嫌」な人には、不機嫌な出来事がしょっちゅう起こります。
「中機嫌」の人は、機嫌がいいときもあれば、悪いときもあります。つまり、普通の人です。
だから普通の人には、普通のことしか起こりません。
これが「上気元」の人のところにはなぜかいいことばかりあって、さらには奇跡が起こるのです。
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